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IBDの相場指標は圧力下の上昇のまま。心理指標を確認するとブルとベアの比率が逆転しそうなので、市場が好転するにはもう少しかかりそう。
ロシアとウクライナの問題と米国のインフレ問題に振り回されている市場。ロシアの目的はNATOとの緩衝領域を維持したい。ただウクライナはNATOに加盟し、EUに加入したい。双方の思惑に振り回されている市場。当分、終わりそうもない。
日経平均、ダウ、S&P500、ナスダックの指標は50日と200日移動平均線ともに下回っている。
米国株はベースを作っている銘柄もあるものの、IBDのグループランクが1日ごとに更新されている。市場が安定しているときは1週間に1回ぐらいの更新頻度なので市場はいまだ不安定。まだ、様子見を続けている。
日本株は監視銘柄の中にベースを作っているものはない。あっても下落幅が深く、ブレイクアウトしても失敗する可能性が高い。日本株の調整は当分続きそうである。
現在の比率は現金100%
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