重要な理由
マーケットを動かすのは私のような個人投資家ではなく機関投資家だからだ。(投資信託、年金基金、ヘッジファンド、保険会社など)
I 機関投資家による保有
機関投資家による保有が増加している株を買うまたは直近の四半期に機関投資家が買った株に注目する。
機関投資家が新たに買ったポジションのほうが長期保有される可能性が高く、増し玉をすることが多い。IBDにも機関投資家の保有数の変化率や四半期中に機関投資家の増減数などの項目があるので重要だと思われる。
機関投資家が保有しているということは市場に出ている株式が少ないことを意味する。ブレイクするそのトレンドに進む可能性が高いので確認しておく必要がある。
機関投資家による「過剰保有」には注意。
あまりに多くの機関投資家が保有している銘柄というのは企業に変化があったり、マーケットが弱気に転じた場合に大規模な売りが起こるの可能性があるから。
機関投資家による保有は市場の流動性を意味する
機関投資家によって保有されている銘柄ならあなたが売ろうと思ったときに彼らが買い支えとなって売りやすくなるということ。
まとめ
平均以上の投資成績を残している機関投資家が少なくとも数社は保有している銘柄で、さらに最近の四半期で機関投資家の数が増えた銘柄を買い銘柄の条件とすること。
投資は自己責任でお願いします。