保有銘柄数

二万ドル～二〇万ドルの資金で投資をするならば、厳選してよく熟知している四から五銘柄で十分である。

投資資金が五〇〇〇ドル～二万ドルの場合は、最大で三銘柄が妥当だろう。三〇〇〇ドルの口座なら二銘柄である。とにかく管理できる範囲に抑えることが重要である。保有する株が増えると、そのすべてを追うことが難しくなる。一〇〇万ドル以上のポートフォリオを持つ場合でも、吟味して六～七銘柄ほどで十分である。六～七銘柄だけでは少なすぎて心配だと言うのなら、一〇銘柄までは良しとしよう。

引用　オニールの成長株発掘法【第4版】

自分の資産に応じて銘柄数を決める。

分散投資をしすぎると利益が増えづらくなるし、管理ができなくなる。分散投資をしているから安全ではない。大暴落が来たら処理できなくなる。

集中投資をしすぎるとハイリスクハイリターンになる。その損失で資産を大幅に減らすかもしれない。

オニールの成長株発掘法だと上記の通り、管理できる銘柄数で資産を増やしていく。

要するに自分で管理できる保有数を決めるということ。分散しすぎて対応できなくなったり、一銘柄に集中投資しすぎて損失を出しすぎないようにしないといけない。（たまにやってしまうが）

株式投資で資産を増やしたいなら自分で管理できる銘柄数で資産を増やしていこう。