重要な理由
株は購入すると売却か保有しか選択肢はない。塩漬けや利益が損益になるまで保有するなんてもってのほかである。だからこそ売却することは重要である。
損切について
利益確定と損切の割合を3対1くらいにしておくのが理想。そうすれば2回損切しても1回の利益で合計は黒字になるから。なるべく資金を減らさないのが重要である。
利益が20~25%なら損切は7~8%まで
利益が10~15%なら損切は3~5%まで
分析を行い購入したが買いポイントから下落した。その場合は買値から7~8%で損切りをする。オニール本では損切は資金を守るための保険であると書かれている。なぜなら8%以上下落する可能性もあるため。
買いポイントから8%以上下落したら、その銘柄を購入したのは失敗だと受け入れるしかない。不安定な株式相場なら損切りは3~5%以内に抑える。臨機応変に対応し資金を守ることも重要である。
いつ利益確定をするか
利益が買いポイントから20~25%上昇したら利益確定
なぜならベース1つ進むのに20~25%上昇する。そのあと調整しベースを作り始めるから。但し例外もある、それは8週間保有ルール。
8週間保有ルール
ブレイクアウトから3週間以内に買いポイントから20%上昇した銘柄は8週間保有する。大化けの可能性があるため。
8週間後に売却するか保有を継続するか決定する。但し売りシグナルが発生していたり不安定な相場なら8週間以内でも売却し、利益を守ることも必要かもしれません。
オニール本では買値から7~8%以内に損切りし、買いポイントから20~25%上昇したら利益確定する。但しブレイクアウトから3週間以内に20~25%上昇した銘柄は8週間保有する。そのあと売却するか保有を継続するか決める。これがルール。
まとめ
問題は20%も上昇せずベースオンベースになったり、8週間保有ルールの間に下落してくるときにどう対応するか。こういうところがこのルールの穴だと思う。最低でも5%だけでも利益確定するとかルールを考えなければならない。補完できるルールを考えれればより強固なルールになりそう。
投資は自己責任でお願いします。