重要な理由
その理由は機関投資家が注目しているのが四半期のEPSだから。
だから、C.四半期の収益(EPS)とA.年間の収益(EPS)伸びは重要である。
C Current Quarterly Earnings 当期の四半期収益の内容
四半期EPSは前年比25%以上の増加している銘柄を選ぶ。(多ければ多いほど強い。)
季節性による変動の影響を排除するために直前の四半期ではなく前年の同期四半期と比べる。
四半期ごとにEPSが加速しているとなおよし。
前四半期から加速度的に増加している銘柄は強い可能性があるので注視しておく。
例 25%→30%→50%みたいに。
四半期売上も前年比20%~25%以上増加している銘柄を選ぶ。
コスト削減などでも利益は増やせる。なので売り上げが増えている銘柄を選ぶ。
一度きりの特別利益は無視する。
継続的に入ってこない特別利益は見た目をよくするだけなので無視。
例 不動産売却など
2四半期連続でEPS増加率が減少した時には注意。
業績が悪化している可能性。具体的には前回の増加率に比べて3分の2以上の減少を目安にする。
まとめ
機関投資家が注目するのは四半期EPSと四半期の売上。なので四半期EPSと四半期の売上の大きな上昇率を示す銘柄を選択する必要がある。
投資は自己責任でお願いします。
2022/9/11 追記と修正