オニール流 ダヤの投資日記

投資日記。間違っている可能性もあるので参考程度に見ていただきたい。投資は自己責任でお願いします。

新規株式公開株について

 

 

新規公開株(IPO)について

新規公開株から爆益を上げることもできるがほとんどは上場ゴールで消えていく。見分ける方法とは?

 

EPS

三年間のEPSがまだ記録されていない新規公開株の場合は、直近5~6四半期に大きなEPSの増加があったか、さらに、より大きな売り上げ増加があったかを調べるとよい。1~2四半期だけ利益が出たというのでは不十分で、それだけではいつかは下落する可能性を示している。(210ページ)

引用 オニールの成長株発掘法 【第4版】

CANSLIMのCに当てはまる。新規公開株は年間のEPSの増加はわからない。なので四半期の売上とEPSが伸びているのか。それが一過性ではなく継続し増加するのかを確認し継続しそうなら候補銘柄に入れる。

株探の有料プランだと未上場時の決算が表記されているので参考にできる。

株探 | 【株式の銘柄探検】サイト - 株式投資の銘柄発掘をサポート | かぶたん

 

新規公開株を買うべきか? 

正しい銘柄選択とタイミングの手法を理解している経験豊かな投資家であれば、収益の増加や並外れた売り上げを示しながら適切なベースを形成したような新規銘柄を見つけたら、その銘柄の購入を検討すべきである。このような基準で選んだ銘柄は、素晴らしい大化け銘柄になるかもしれない。近年の大化け銘柄は、過去一~一〇年の間に新規公開している。しかし、新規公開株は不安定なので、難しい弱気相場において大きな調整に苦しむこともある。これは新規公開株すべてが「注目すべき熱い銘柄」に思える過熱状態のあとに起こりやすい。(450ページ)

引用 オニールの成長株発掘法 【第4版】

結局、新規公開株もCANSLIMのルールに当てはまる銘柄を選び、適切なベースかつを形成した銘柄を見つけるべきだということ。上場から十年以内の銘柄は若い企業も多いので伸びる可能性も大きい。

ただ弱気相場では調整幅が普通の株よりも下落するので底をつけるまでは放置で良い。監視はすれど放置し、適切なベースを形成した銘柄を購入する。

やることは普通株と一緒である。

 

最後に

2022年とかは過熱状態でだったと思う。新規公開株は上昇し、現状はもの凄い調整している。調整なのか評価通りなのかはわからんが、その中でも原石を探すことができれば大化け銘柄と出会えるかもしれない。準備は大切である。