ラウンドトリップ
round-trip 直訳すると往復。
IBDで紹介されていた記事はこれ。
弱点を補える可能性
オニール流だと例外を除きピボッドポイントから20%上昇すると利益確定を行う。
では、20%上昇しないときは?
もしかしたらピボッドポイントよりも下落するかもしれない。
ベースオンベースや上昇ベースになるかもしれないなどいろいろなパターンが考えられる。
それを多少補完できるのがこのラウンドトリップのルールだと個人的は思う。
要するに
ピボッドポイントから10%以上、上昇した銘柄で損を出したくはない。
少しでも利益を確保した方が良い場合もあるということ。
もちろん市場状況や銘柄にもよるけど。
これはオニールの成長株発掘法に書かれている「七面鳥の話」(369ページ)の話に似ている。やはり利益は大切。資金を増やすには積み重ねが重要である。
最後に
不安定な相場こそ効力を発揮するラウンドトリップ。
このルールに従う必要はないが含み益では資産は増えない。
利益確定してなんぼ。出口戦略は重要であるということ。
始めた頃に知っていれば。