重要な理由
初期段階(ベース1、2)のベースほど安全であり、後期段階(ベース3、4)のベースは危険である。
ベースカウントについて
ベースはピポッドポイントから20%上昇したら1カウント。
ベースオンベースは20%上昇しないので2カウントではなく、1カウントである
ベースオンベースはピポッドポイントから20%以上上昇していない状態で新たなベースが作成される。その場合はカウントは増えない。
ベースカウントのリセットは前のベースの底値を下回るとリセットされる。
ベースカウントのリセットは前のベースの底値を下回るとリセットされる。
ベースカウントは週足で行う。
2023/2/6追記 こういう見逃しやすいリセットもあるので注意が必要となる。
ベース1
ベース1の前に30%以上の上昇が必要。
ベース1は比較的安全。なぜなら全く知られていないから。知られていないのに優秀な機関投資家が保有していた場合、上昇しやすい。
ベース2
ベース1同様あまり知られていない。比較的安全である。なぜか平底(フラット)ベースが多い傾向がある。
ベース3
ここからブレイクアウトの成功率が下がる。なぜならほとんどの人が知っているし、ベース1や2で購入した保有者が利益確定をするから。ブレイクアウトが失敗しやすくなる。
ベース4
買ってはいけない。なぜなら株式トレーダーはこの銘柄を知っているから。そして機関投資家は購入していないので下落する。もし保有しているなら利益確定するのが望ましい。
ベース1だろが2だろうがブレイクアウトが失敗する可能性はあるということは忘れてはいけない。なるべくベース1か2で購入するのが理想。
まとめ
株価は階段のように一段ずつ上昇していき、一段の上昇幅は20%以上上昇する。
なるべく初期段階のベース1か2で購入すべき。なぜなら初期段階のベースで機関投資家は購入する。ベースが進むにつれて機関投資家は購入しなくなり個人投資家に売りつけながら利益確定をしていく。ベースが進むにつれて機関投資家は購入しなくなる。そして売りに押され下落する。残ったのは個人投資家でババを掴まされる。
だから利益確定は上昇中に行うべきだとオニールの本では書かれている。利益を得るには初期段階のベース1か2で購入し、後期のベース3か4では購入しないこと。
投資は自己責任でお願いします。